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冬の保育園はノロウィルスに注意。

冬の保育園は感染症の季節

感染症というのは病原体が体に侵入することで発病する病気のことです。

気温、湿度が低下する秋から冬にかけては感染症を引き起こす病原体が活発に活動する時期。

集団生活をしている保育園では、クラスの一人が感染症にかかるとあっという間にクラス中に広まってしまうことも少なくありません。

秋から冬にかけて流行する感染症にはRSウィルス、溶連菌、インフルエンザ、ノロウイルス・ロタウィルスに代表される感染性胃腸炎があります。

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ノロウィルスは判別しにくい

冬にはやる感染症の中でも厄介なのが感染性胃腸炎です(冬以外でも感染の可能性はもちろんあります)。

実は子供が感染性胃腸炎にかかっているかどうかは、なかなか判別がつきにくいのです。

そのため、子どもは感染している状態で登園し、園内で吐いたり下痢をする。

それがウィルスを飛散させ、次々と感染者を増やしていきます。

ロタウィルスに感染している場合は、便が白っぽくなるので保護者の側でも異常に気付きやすいのですが、

ノロウィルスにいたっては冬おなかが冷えたせいで下痢をしている?

とか、もともと便が緩い子だから…と深刻に考えず登園させる保護者が結構います。

熱もそれほど高くなく、下痢のみだと、仕事を休んでまで安全策をとってほしいということは保育園側としても難しいのです。

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ノロウィルスの可能性あり、でいつ保護者に連絡する?

保育士の側でも冬の下痢はノロウィルスの可能性ありと警戒しているのですが、一度下痢をしたからといって仕事中の保護者に迎えに来てもらうのは躊躇してしまう場合があります。

では、保護者に連絡しようと決めるタイミングの例を見てみましょう。

まず、下痢が一日に何度も続いているとき。下痢を繰り返すと子供の体力も削られていきます。

激しい下痢が続くときは保護者に連絡を取り、感染性胃腸炎の可能性があるので医療機関で調べてもらうよう勧めます。

そして、下痢に続いて嘔吐したとき。

嘔吐の状態もじつは感染症かもしれないと疑うのはなかなか難しいのですが(泣きすぎて吐いたり、遊びで口の中に手を突っ込んで吐く子もいる)、

のどに引っかかっているものが軽く出た程度の嘔吐と、胃の中からもどした嘔吐ではやはり量や内容物が違います。

明らかに激しく吐いている時は、感染性胃腸炎の疑いがあるので保護者に連絡が行きます。

また下痢の状態が明らかにおかしい時も保護者に連絡が行く場合があります。

普段から軟便の子でもノロウイルスに感染しているときの便はにおいがつんと鼻に来るような、独特のにおいがします。

 

保育園ではノロウイルス感染者の嘔吐物や便のついた場所はもちろん、家具や玩具などいろいろな場所を消毒しなければなりません。

感染力が強いので、兄弟がノロウイルスに感染している子は(保菌者の疑いがあるので)別室で保育したりと、人手と手間がさかれることになります。

そのためノロウイルスが入り込んだ保育園では、ノロウイルス・パニックとも言える事態が繰り広げられるのです。

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