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保育士の役職が増えた?!中間管理職が増えて役職手当がもらえるよになった。

保育士は会社員より役職が少なかった

保育士と一般会社員の違い、ってなんでしょう。

ちょっと考えただけでも子ども相手か大人相手か、保育・教育と商売の違いなど様々な要素が出てくると思います。

その中でもあまり知られていないのが、保育士の役職は一般会社員より数が少ないということ。

会社員には普通沢山の役職があります。

現場の主任(チーフ)に始まり、係長、課長、部長、執行委員、取締役、代表取締役(社長)と細かく役職が分かれており、出世ルートが明確です。

役職が上がれば一般的にお給料も上がりますから、「〇〇年後には部長になって給料〇%アップが目標!」と仕事のモチベーションを保つこともできます。

それに対し、保育士は主任保育士、副園長、園長のように少ない役職しか存在しませんでした。

園長は普通園に1人しかいませんし、主任保育士や副園長の数も限られています。

つまり保育士はキャリアアップの機会が少なく、役職に就くのが難しい仕事だったのです。

新設された役職

しかし、最近保育士の中間管理職が増えました。

実はこれ、保育士の処遇改善を狙う政府の方針の一環です。

中間管理職を増やすことでキャリアアップや給料アップを実現しようという試みなのです。

この試みの内容は平成29年からスタートした「保育士処遇改善等加算Ⅱ」という制度によって規定されています。

それではどのような中間管理職が増えたのか、具体的に見ていきましょう。

副主任保育士

副主任保育士は、文字通り主任保育士の次に来る役職です。

主任保育士をサポートする役割が期待されており、管理職の仕事を行います。

副主任保育士になるには約7年間の実務経験と、保育士キャリアアップ研修でマネジメント分野を含む4つ以上の分野の研修を受講する必要があります。

管理職ゆえに条件は厳しめですが、なることができれば月額にして4万円の手当てが期待できます。

専門リーダー

現場職員に自身の専門性に応じたアドバイスを行う、現場のリーダーです。

専門リーダーになるには副主任保育士と同じく約7年間の実務経験が必要です。

保育士キャリアアップ研修では副主任保育士と違い、マネジメント分野の受講は必須ではありません。

ただし、8つの分野の中から4つ以上の研修を受講する必要があります。

こちらも月額4万円の手当が期待できる役職です。

職務分野別リーダー

若い保育士でも就くことができるのが職務分野別リーダー。

特定の分野で現場をまとめるリーダーとして働きます。

約3年間の実務経験と保育士キャリアアップ研修で1分野以上の研修を受講することが職務分野別リーダーになる条件です。

月額5000円の手当がもらえます。

保育士の役職まとめ

保育士の役職を増やすことは、保育士の給料改善につながるのでしょうか。

実際役職に就くには実務経験と研修に加え、職場から役職に任命されることが必要になります。

また手当の分配方法は園に任されている部分が多く、現場からは「制度の内容が分からない」という声も聞こえてきそうです。

まだ新しい役職は始まったばかり。これからどう動いていくのか、見守っていきたいところです。

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