保育士資格を目指すなら多少はできるようになったほうがいいことです。
保育士が描けると便利なキャラクター
保育士をしていると、いろいろな場面で子供の気をひかなければならないタイミングがあるものです。
保育士は子どもの注意を引けるような様々な「プチ特技」を持っているわけですが、その中でもお手軽にできるのがキャラクターのイラスト書き。
キャラクターを上手に描けると一気に子どもの注目を集めることができます。
ホワイトボードや製作物に目をむけてほしい時、あるいは静かに座っていてほしい時、子どもたちに人気のキャラクターを目の前で描いてあげるだけで、子どもの視線を一気に集めることができます。
キャラクターを上手に描けるということは保育現場ではとても便利に使える特技なのです。
上手に描きたい必須キャラクター3つ
アンパンマン
男女問わず乳幼児に不動の人気を誇るアンパンマン。
言葉がしゃべれない小さな子どもたちの注目を集めるのはなかなか難しいですが、アンパンマンの力を借りるなら話は別です。
基本丸だけで構成された顔立ちは、どんな不器用さんでも表現できる優しさを秘めています。
絵心に自信がある人は、ドキンちゃんやバイキンマンなど別のキャラクターにもどんどん挑戦していきましょう。
ドラえもん
アンパンマンと同じく、丸いフォルムで構成されたドラえもん。
アンパンマンよりやや年長の子に人気があるイメージです(アニメのストーリーを楽しめるようになる年齢ともいえるでしょうか)。
目や口のバランスを誤ると非常に不細工になってしまうので、アンパンマンより難易度高めのキャラクターです。
しかしドラえもんを上手に書ければ絵がうまい先生として子どもにも大人にも認めてもらえるでしょう。
デズニ―キャラクター
ミッキーやミニーも子供たちに大変人気のあるキャラクターです。
デズニーランドはいつでも子どもたちのあこがれの場所。何の変哲もない紙に上手にミッキーを描いてあげるだけで、子どもたちの間で争奪戦が起こるかもしれませんよ。
アンパンマンやドラえもんと違い、単純な図形だけでは描ききれない繊細なフォルムをしているのでかわいく見せるには練習が必要です。
キャラクターを上手に描くためのコツ
大切なのは基本的・特徴的なパーツを抑えてしまうことです。
仮に描ききれない部分があったとしても、キャラクターとしての特徴がそろっていれば不足部分は子どもたちが勝手に想像で補ってくれます。
極端に言えば自信のない部分は描かなくてもよいぐらいです。
また、キャラクターに特徴的な配色をおさえることも大事です。
肌色に赤い丸を並べただけで「アンパンマンだ!」とイメージが出てくるようにカラーリングでキャラクターを表すこともできます。
最後のコツは楽しんで描くことです。保育士が楽しそうにキャラクターを描くことで「楽しい」という感情そのものが子供たちに伝わります。
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その他イラスト
保育園の中には園の方針として既存のキャラクターを壁面や保育に使用しないと決めているところもあるかもしれません。
そのような保育園に勤めている場合は、特定のキャラクターではなくウサギや電車など一般的なイラストを描いてみてくださいね。
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