園児が楽しみにしている誕生会。保育士は大変なんだよー。
毎月やってくる悩ましい誕生会
誕生会は保育園につきものの行事です。
毎月誕生会を行うことで、すべての園児が前に出てお祝いされる機会を作り出すことができます。
しかし毎月行われるだけあって、誕生会の出し物には悩まされるという保育士も多いのではないでしょうか。
保育園によっては誕生会に園児の保護者が写真を撮りに来ることもあります。
保護者に見られている以上、いい加減な内容で誕生会を開くことはできません。
誕生会担当の先生は見られている緊張感と戦いながら、どんな誕生会を開いたらよいのか苦心しているものです。
そんな誕生会のアイディアはどこから得たらよいのでしょうか?
⇒保育士は主婦の経験やアイデアを活かせる場面がいっぱい。主婦から保育士になるには?
誕生会の出し物のヒントはいろいろ
定番の季節もの
誕生会の定番といえば、季節に応じた劇や歌、大型絵本などです。
毎月行われる誕生会は季節の移ろいを反映しやすい行事です。
春ならばチューリップの歌や「はらぺこあおむし」のお話、秋なら運動会のダンスを踊るなどまずは季節に合わせた出し物を考えてみましょう。
保育雑誌を参考に
保育士を対象にした保育雑誌には日々の保育のヒントが掲載されています。
保育雑誌は毎月発行されるので、その月に応じた保育や行事のアイディアが盛りだくさん。これを参考にすれば誕生会のアイディアも出しやすいです。
教室用の保育遊びでも少しアレンジして見せ方を大きくすれば、園児全体に向けた誕生会の出し物とすることができます。
誕生会出し物用の参考書もあり
保育士向けの参考書は学術的なものばかりでなく、現場のノウハウを集めたものも多数出版されています。
その中には行事のアイディア集、誕生会のアイディア集もあります。
誕生会ですぐに使えるよう小道具や型紙が付いたものならば、誕生会準備にあまり時間をさけない忙しい保育士にもぴったりです。
カラー写真が多いものだとイメージがわきやすいですよ。
動画で今どき誕生会を検索
インターネットを使えばたくさんの出し物ヒントを検索することができます。
特に動画サイトには実際に保育士が出し物を演じている様がアップロードされているので、自分が実演する様を頭に思い浮かべながら出し物を検索することができます。
動画を参考にすると「簡単か難しいか」「どのぐらいの時間がかかるか」が具体的に分かります。
⇒これだけは描けるようになりたい子どもが大好きなキャラクター
保育園で毎月行う誕生会の出し物はどうする?まとめ
忙しい日常の業務に加わる誕生会の準備はなかなかしんどいですよね。
出し物が思いつかず苦しんでいるときはいろいろなモノを参考にして、やりやすいもの、自分が楽しんで演じられるものを選ぶとよいと思います。
誕生会等のアイデアを考えるのが得意な人は保育士に向いていますよ。